エントリースクール。その5

036

2006年03月09日 10:02

今回はベーシックの習得のつもりで参加したのですが、ホールまで教えてもらう事になった036。はたしてちゃんとマスターできるんでしょうか・・・。

まずは、田代さんの説明から。
『いいですか?ホールが出来るようになると、キャスティングがもっと楽になります。』
『だから、こんなにダランダランの状態でも』

と完全に力もスピードも入れない状態でロッドを振ります。
(ラインがダラン、と垂れ下がってます)
『ホールすれば、この通り』
と、ロッドの振り方は変わらないのに、キレイなループが!

『とにかく大事なのはベーシック。』
【ホールの注意点】
・ロッド(肘)の動きは、最初はゆっくり、徐々に早く
→ホールも全く同じになる
・最初のうちは、ホールは腕全体を使って行なう
バックキャストのホールは、前方向に引っ張る感じ
(ライントラブル防止のため)
フォワードキャストは、下方向に引っ張る
*ポイント*
・最初のうちは、ラインを出すのではなく、同じ箇所を持ち続ける
・ホールが終わったら、手をロッドの近くに移動。
→ラインが引っ張られる感覚を覚える

『最初のうちは、バックキャストからホール。それが終わったら、一旦動作を止めます。そうすると、ラインが地面に落ちますね。
姿勢は維持したままですよ』

なるほど。ラインは地面に落ちていますが、手の位置はフォワードキャストの開始位置です。

『今度はフォワードキャストからホール。ラインが引っ張られるのを意識して停止』
このときに、動作を始めゆっくり、徐々に加速して停止することで、キレイなループが生まれます。ピックアップの要領ですね。

『これを繰り返すうちに、ラインが地面に落ちる前にバックからフォワード、そしてバックキャストと繰り返していくと、簡単にダブルホールになります。』

さっそく、036も練習開始。
まずはバックキャストからホール。
『最初はゆっくり、徐々に加速する』
はい!!
『力が入り過ぎてるよ(笑)そんなに要らない』
おっとそうだった。リラックス、リラックス。

そうはいっても、この日は力が入りまくりでした・・・。
(あとから思い返すと)

隣では、、pigboatさんが練習しています。
とても堂々と振っている印象を受けました。
少なくとも、ビギナーのキャスティングフォームではありません。

036も頑張らないと。

ダブルホールを練習するうちに、ある変化が起こったことに気付きました。

まずは、スタンスです。
今までは、左足が前に(036は左投げです)、右足は少し下がった位置にあったのですが、ホールの練習をするうちに、自然に体が開いていった結果、右足が前に出ていました。
両足の幅も、以前より広めに取っていました。

その結果、体に対して、肘が並行に近い状態で移動するために、肘の感覚が掴みやすくなりました。
移動スピード自体も、以前より少しは上がったように思います。

そして、バックキャストがキレイに決まるようになりました。
ラインが下に垂れ下がらず、パワーを維持できます。
自分で、これイイかも♪と思うくらいに風を切って飛んでいきます。


ひょっとして、このままダブルホールをマスターしちゃったりして?
続く。


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