エントリースクール。その3

036

2006年03月07日 11:23

さて、一通り田代さんの説明が終わったところで、いよいよキャスティング練習開始。練習中に、田代さんが一人一人指導して回ります。

田代さんは非常に声が大きいので、他の人にレッスンする声も良く聞こえます。

他の人の悪癖は自分の悪癖。
結構、同じようなクセの人が多いので、ついつい聞き入ってしまいます。
そして、自分のキャスティングを修正していきます。

が、やはりなかなか上手くいかない・・・。

とにかく今回は、ベーシックキャストの習得が第一。
肘の移動と、手首を動かすタイミングに注意しながら、フォルスキャストを繰り返します。力を抜いて、肘を移動して、手首を開く。
一人でブツブツ言いながらキャストする姿は、スクール以外では見られたくない光景です(会社では日常?爆)。

すると田代さんが声を。
『どうだい?先週よりあったかいから体も動くだろう?笑』
『じゃあ、ベーシックやってみて』はい。
あれ?
『あ、テイリングしてるね』
ホントだ。
『どうしてテイリングするか分かる?』
手首の返しが早いからですか?
『ロッドの持ち方が悪いから』
・・・なるほど。

【テイリングとは】
・通常は、ロッドから出ているラインの上を、力が伝達されラインが通過する。
・しかし、ラインの下を通過してしまう現象を、テイリングと呼んでいる。

*原因*
・ロッドをv持つほうの親指が、内側に回りこんでしまう
・ロッドを振るスピードが遅い(逆に早すぎてもダメ)
・手首の返しが早すぎる

『もっと力を抜いて。こんな感じで。』
実際に、036の手を取って教えてもらいます。

『分かった?』
はい、なんとなく。

『じゃあやってみて』

・・・こうかな?

『そうそう、もっと力を抜いて!』
こうかな?
『肘をちゃんと動かす』
こうですか?
『そうそう、だんだん出来るようになってきたよ!』
うん、たしかにテイリングしていた時よりラインに勢いがある。
『その調子でやってみよう!!』はいっ!

そんな感じで個別指導終了。
(こうやって文章にすると短い時間ですが、中身は濃いです)

036が試行錯誤している間も、声をかけてくれます。
(こういうので、やる気が出てくるんですよね^^)

「そろそろお昼ご飯にしましょう」
と、ティムコのスタッフの方から声がかかります。

でも、肝心の田代さんは、他の生徒さんを熱心に指導中。
(結構、こういう事って多いみたいです^^)

結局、12時30分に午前の部は終了。
お昼ごはんです。                     続く。

あなたにおススメの記事
関連記事